作品名「AMS-141 ゼク・アイン(第653特殊重MS 大隊 “Blauer KanonenVogelⅠ”)」:Type-94さん

使用キット:HGUC ゼク・アイン

近藤版MSならば緑系やサンド系で行くべきですが好みを優先し、キツめの汚しを入れています。想定は欧州戦線です
近藤版MSならば緑系やサンド系で行くべきですが好みを優先し、キツめの汚しを入れています。想定は欧州戦線です

今回のコンセプトは「ギラ・ドーガと次期主力MS選定を争った機体」というもので、ゼクの連邦臭さを極力消しつつジオンらしい曲線を中心とした姿にしてみました。

一応、所属部隊と搭乗者を含めた設定も用意して製作に臨んでいます。

 

基本的には、切り刻んだMGのジャンクパーツを接着しその上からエポパテを盛り付けて改修しています。

また、肩部には、イエローサブマリンの関節技を埋め込むことで可動範囲の拡大を図っています。

また、パーツを抽出したキットは、旧ギラ・ドーガ・旧サザビー・MGザクⅡで違和感がないようにミキシングしたつもりですがわかる方にはわかってしまうかもしれません。

手は、連邦軍を卒業する為にコトブキヤの丸指ハンドを改修して付けています。

更に、ツィンメリット・コーティングは、マイナスドライバーでコツコツスタンプしました

武器は、ゼクのマシンガンとMGのパーツのミキシングです。

ドラム型弾倉にリアル換算で200㎜の口径を持つスマートガンで、新MS戦記で登場したスマートガンの形を頼りにでっち上げました。

ゼクの伸長を優に超えるサイズに注目していただけると嬉しいです。

 

塗装に関しては、基本の青2色以外はオール筆塗装です。

溶きパテで荒らした表面にジャンクカラーを混ぜたサフを吹き付けた下地から基本色2種を立ち上げ、その上から基本色とグレーを混ぜた色で違和感のないまだらを出しました。

スミイレと汚しは全てエナメル塗料で行っています。

懐かしい塗装方法でしたので楽しく作業できてよかったです。 

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コメント: 8
  • #1

    かぁくん (金曜日, 03 5月 2013 18:30)

    しっかり近藤版になってますし、元のゼクよりも断然かっこいいです^^

    ドデカイ重火器、たまりませんね~♪

  • #2

    NRI (金曜日, 03 5月 2013 20:55)

    センチネルMSVシリーズとして存在しそうな完成度ですね!
    ゼクの要素も残しつつバックショットは完全にジオンフォルムが違和感なくマッチしています。
    武器も大迫力でカッコイイ!!

  • #3

    kobaruto (日曜日, 05 5月 2013 09:45)

    ミキシングのされ方が自分と似ているので嬉しくなっちゃいました(^^♪

    ギラドーガと争ったという雰囲気もバッチリで、ゼクよりも力強い印象がいいですねw

    完成お疲れ様でした(^o^)/

  • #4

    ミス (月曜日, 06 5月 2013 15:26)

    コメントにもありましたが,リアのアングルに迫力があり,一番気に入りました。ちょっとサザビーっぽい。

  • #5

    Ryo1 (水曜日, 08 5月 2013 13:38)

    製作中のご不安そうな様子をツイッターで見聞きしておりましたが、蓋を開けてみたらば立派なロングスカートアーマー&ツィンメリットコーティングな近藤版ゼク・アインに仕上がっていて素晴らしいと思います。特に脚部フレアーあたりのボリューム感がたまらない感じで確かにリアの画像はいかにも重MSといった趣で格好いいですし大口径スマートガンもその威容にふさわしい武器に仕上がっていまると思います。格好良いですね♪あと第653~というのはやはりドイツ軍の第653重戦車駆逐大隊からでしょうか。大日本絵画刊の分厚い本を持っているのですが、数で押し寄せる連邦を蹴散らす精鋭に相応しい部隊だと思いますね^^ なので、そうですね、敢えての標準カラーなので所属を明確にすべくジオンマークが部隊番号があれば尚よかったかもしれません♪

  • #6

    Yacchi (火曜日, 14 5月 2013 23:11)

    ゼクはそのままでもコンコバワールドにハマルと思ってましたが、このスマートガンと背中のプロペラントタンクが更にそれを後押ししてます。コーティングも重量感を増してますね。

  • #7

    TYpe-94 (木曜日, 16 5月 2013 23:09)

    皆様、コメントありがとうございます。コメントの返信が遅くてすいません。


    ≫かぁくん様
     製作中は不安で不安でたまりませんでしたが、多分なお言葉ありがとうございます。やっぱり重MSならデカい銃とタンクでしょ♪、という独断と偏見の元(男の子ですもん)に手を進めたことでこうなりました。


    ≫NRI様
     ゼクはセンチネル中でも地味な方で手間取らせてくれましたが、MSVとして存在しそうという、という言葉をいただけてとても嬉しいです。
    コメントでもいただいている通り、ゼクの要素を残しリアでカッコよくジオン風味に。それが製作時に決めたコンセプトだったりします。コメントでもご指摘を頂きました武器は、初ミキシング製作でハラハラものでしたが何とかなってよかったです。


    ≫kobaruto様
     コメントありがとうございます。ミキシング材料は使えそうなジャンクから拾い集めました。全力でパーツ供養であります!
    ギラ・ドーガも好きですが初めて近藤版風でいくならはっちゃけようと、ギラ・ドーガの対抗機種となった次第(試作兵器って素敵じゃないですか)です。


    ≫ミス様
    ミキシング材料はさすがにバレバレですね。
     実は、リアのアーマーは旧サザビーとゼクのリアアーマーを2個イチしたんですがあまりに違和感なく普通でしたので、その上からHGグフ・フライトイタイプのリアにあるパーツを装着しました。スラスターも触れるので一石二鳥です。
     そこからは、もう妄想爆発で進行しましたのでリアはごっちゃりに限るとばかりにスラスターを付けました。
     狙ったことが伝わってよかったです。


    ≫Ryo1 様
     コメントありがとうございます。Twitterやブログなどで毎度お世話になっております。ホントに不安な製作でしたが初心に帰って、自分が作品で何をやりたいのか、と楽しく製作できました。また、Twitterでのご助力も製作時に強い支えになりました。この場を借りて御礼申し上げます。

     お褒め頂いた脚部フレア部、実は旧サザビーのサイドアーマーがほとんどそのままで入っています。それをパテで覆い巨大化させている訳です。スマートガンはWWⅡで運用された機関銃を意識(近藤版にもっとも使われている形だったので)し、ドイツのMG風になるように部品を集めました。パーツはあからさまなままなので分かりやすいもしれません。
     653の番号は大正解です!個人的にフェルディナント(エレファント)が大好きですので、それを装備した部隊にあやかってみました。出来ればデジラマも投入予定だったのですが制限時間オーバーにつき頓挫です(予定になかったもので)申し訳ないです。ご指摘のあったマーキングに関しても薄々何か足りない感じがしていたんですが忘れてました。次回があればやってみます


    ≫Yacchi様
    そうなんです!ゼクはそのままでもいけると私も踏んで、簡単にスカートデカくすればいいかな、と思っていたのですが気づけばこんなにごっちゃりしてました。漫画をひたすら読み返しつつ、あれがほしい、これが足りないとやった結果です。
    背中のプロペラントタンクは、ドムプラス系を意識してジャンクから製作しました。スマートガンと背中のプロペラントタンク・ツィンメリットコーティングも同様ですが、やはり近藤版風に持っていくのであれば要素として欠かせないと思った偉大です。
    コメントありがとうございます。

  • #8

    ピカ (金曜日, 17 5月 2013 19:26)

    全く違和感無くビックリです!
    ゼクアインってこんなにコンコバにフィットするんですね♪
    ツインメリットが良いですね~。

    製作お疲れ様でした!